お祭り情報

人馬が一体となり駆け回る勇壮な祭が、愛知県高浜市の春日神社で開催されます。丸太で組んだ円形馬場の中に、鈴や造花を背負った馬が放たれ、法被に地下足袋姿の若者が馬の頬飾りや綱を握り、人馬一体となって駆け抜けます。

「朱泥急須」などで知られる常滑焼の市が2日間にわたり、ボートレースとこなめとセラモール、常滑やきもの散歩道、イオンモール常滑で行われます。常滑焼大即売会、バザーなど、各会場ごとに、さまざまなイベントが行われ、多くの人で賑わいます。

約800年の歴史を誇る金剱宮（きんけんぐう）の秋季祭、「ほうらい祭り」が行われます。高さ5mの武者人形「造り物」や、獅子舞「棒振り」などが、威勢のよい掛け声とともに町中を練り歩きます。

「伏見祭」の名がついた洛南の大祭が御香宮神社で行われます。室町時代の風流傘の伝統を今に伝え、別名を「花傘まつり」とも呼ばれています。花傘総参宮に始まり、神輿巡行や武者行列、神輿宮入などが催されます。

松戸市最大の市民祭「松戸まつり」が開催されます。メイン会場のJR・新京成電鉄「松戸駅」周辺で、音楽パレードやまつどクラシックカーフェスティバル、戦国絵巻甲冑行列など、さまざまな催しが繰り広げられます。松戸の特産品を販売するふるさと物産展や、バザールも行われます。

田子町の自然環境の中で、のびのびと育った田子牛（黒毛和牛）と、町特産の「たっこにんにく」を、豪快に食べ尽くすイベントが開催されます。“世界のにんにくの首都”とも称される、アメリカのギルロイ市と田子町は、姉妹都市として交流を深めており、国際色豊かなまつりでもあります。特に注目は、当日限定販売される田子牛の丸焼きで、思う存分堪能することができます。

府八幡宮の例大祭は、前夜祭に始まり、10月5日は例祭と夕祭（20時から）が、6日の午後からは神幸祭が行われます。神幸祭の途中、境内の東参道北端にある斎場にて、見どころとなっている特殊神事の「命魚奉献（めいぎょほうけん）の儀」が執り行われます。各町内の山車の引き回しでは、美しく飾られた山車それぞれが圧巻です。

岐阜のまちづくりに貢献した織田信長公を称える「ぎふ信長まつり」は、岐阜の秋を代表するまつりです。中心市街地では、織田信長公や斎藤道三公を筆頭とする戦国武将と、火縄銃鉄砲隊などで編成される「信長公騎馬武者行列」をはじめ、自由なおどり文化を発信する「市民勝手カーニバル」や「音楽隊パレード」が行われるほか、「若宮町歩行者天国」も催されます。

日本有数のぶどうの産地である勝沼で、「甲州市かつぬまぶどうまつり」が開催されます。ぶどうの収穫の喜びや感謝、ぶどうとワインの歴史を築いた先人に対する感謝の念を大切にするおまつりです。

約350年の伝統を誇る「二本松の提灯祭り」は、福島県重要無形民俗文化財に指定されています。金箔漆塗りの太鼓台7台がそれぞれ1台につき約300個の紅提灯をつけ、市街地を練り歩く初日の「宵祭り」が一番の見どころとなっています。最上部の三角型の提灯のことを「すぎなり」といい、頂点までの高さは10mを超えます。威勢のいいかけ声とお囃子を奏しながら、市内を勇壮に練り歩き、絢爛豪華に秋の夜空を彩ります。

戦国の武将、太田道灌公ゆかりの「伊勢原観光道灌まつり」が開催されます。メインパレードの太田道灌公鷹狩り行列や、北条政子日向薬師参詣行列をはじめ、ソーレパレードやお囃子などが、伊勢原駅を中心とした歩行者天国で行われます。

“風と光が流れ　時を忘れる村　恩納村”をコンセプトに、「恩納村美ら海花火大会」が少し涼しくなった恩納村コミュニティ広場で開催されます。5号玉など約5000発がナビービーチから打ち上げられ

昭和の初期から市民に親しまれてきた「多摩川花火大会」は、対岸で行われる同日開催の「世田谷区たまがわ花火大会」とあわせ、例年60万人近い人出があります。“川崎を1歩先へ

近江多賀の秋の夜を幻想的なライトアップで彩る「神あかり」が、多賀大社をはじめ、絵馬通り町並み、胡宮神社、大瀧神社などで開催されます。2019年は、「結のチカラ」をテーマに、大鳥居や太閤橋などの文化財を有する多賀大社の魅力が、静かな光で演出されるほか、胡宮神社では紅葉のライトアップ、大瀧神社では水をイメージしたブルーライトアップなどが行われます。スペシャルディ企画として、多賀大社では1万個の手づくりの「祈りの石ころあかり」や「光と音のスペシャル演出」などがあり、さまざまな“あかり”が楽しめます。

四季折々の花々が咲き誇る国内最大級のフラワーパーク・とっとり花回廊で、「サルビアまつり」が開催されます。絶大な人気を誇る“秋の大山を背景に広がる100万本のサルビアのじゅうたん”のほか、秋バラ、コスモス、菊のトピアリー、紅葉など、季節の移り変わりとともに魅力を増す花々を楽しめます。

九州の数百年の伝統を持つ優雅で勇壮な祭りや、数多く点在する地域独自のユニークな祭りが一堂に会する、祭りアイランド九州「九州の祭り集結」が、熊本のシンボルプロムナードをメイン会場に、市内各所で開催されます。2日間にわたり、約40もの祭りが登場し、熊本の街が祭り一色となる貴重な機会です。ゆっくり見物できる桟敷席とイス席（いずれも有料）も設けられます。

松明の灯りの中、総勢約80人の嫁入り行列が街を歩く「きつね火まつり」が開催されます。花嫁と花婿は、公募により本当に結婚するカップルの中から選ばれます。きつねのメイクが無料で行われ、地域住民らがきつねに変身し、この日、飛騨古川は“おとぎの世界”に包まれます。まつり広場の「あきんど村」では、飛騨の美味しい特産品販売やステージイベントが催されます。

200年以上の歴史を誇る「仁井田八幡神社祭礼花火大会」が、仁井田地内で開催されます。無病息災と五穀豊穣を祈願し、スターマインや尺玉などの打上花火が奉納されます。全国的にも珍しい重さ約1t、長さ3.3mの木製大筒から、最初に一発の奉納花火が打ち上げられます。

芋煮会発祥の地、山形県中山町で、秋恒例の「元祖芋煮会in中山」が開催されます。最上川中山緑地イベント広場（長崎大橋東側）を会場に、芋煮の販売や抽選会、輪投げゲームなど各種催しが行われます。クラフト雑貨や農産物などを販売する「すもものしずくちゃんマルシェ」のほか、飲食の出店、芋煮会発祥当時の芋煮を現代風の味で再現した「芋棒煮振舞い」（先着順、なくなり次第終了）もあります。

日本百名山の一つである谷川岳は、天神平周辺で例年10月中旬にピークとなる紅葉を目当てに訪れる多くの登山客で賑わいます。特に天神平の展望台では、錦に染まる美しい山々が眼前に迫ります。ロープウェイとリフトを利用して比較的楽に登山でき、圧巻の大パノラマを楽しめます。

鋳物と植木の町として全国的に知られ、近年は映像、情報産業の拠点ともなっている川口市をもっと知ってもらおうと、ウォーキングイベント「川口ツーデーマーチ」が開催されます。1日目は歴史ある日光御成道を巡るルートで、戸塚中台公園とリリアパークの2か所からスタートします。

“音の調べをまとった花火の乱舞”をテーマに、「いせさき花火大会」が開催されます。5号玉やミュージック花火など、約1万発が夏の夜空を多彩に彩ります。 特に、スターマインを中心とした花火が、音楽とシンクロして絶え間なく目前で打ち上がる華麗なスペクタクルは迫力があり、一見の価値があります。

男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だったという伝説に由来し、その名がついた戦場ケ原では、例年9月下旬から10月にかけて、草原一帯が赤や黄に染まる草紅葉を見ることができます

子どもの健やかな成長を祈願する奇習行事が、生子神社で行われます。境内の土俵に、役員氏子がまわし姿の力士に扮し、東西から幼児同士を抱きかかえ、掛け声とともに頭上高く振り上げて、無病息災を祈願します。

那須岳の主峰で日本百名山のひとつ、茶臼岳からは紅葉の大パノラマが望めます。山頂部には噴気口があり、雄大な自然を満喫できます。

バラの花が見頃を迎える茨城県フラワーパークで、「秋バラまつり」が開催されます。「バラについてのセミナー」や、「切バラプレゼント」、「ジャズ演奏会」のほか、各種園芸教室が行われます。

第34回を迎える水戸映画祭が、水戸芸術館ACM劇場で開催されます。 今回は、茨城出身の箱田優子監督による、茨城ロケ作品『ブルーアワーにぶっ飛ばす』の県内先行上映、水戸短編映像

尾瀬国立公園は、群馬、福島、新潟、栃木の4県にまたがる山岳地帯にあり、例年9月下旬から周辺の木々が色づき始めます。10月上旬には、ブナなどが紅葉のピークを迎えます。開催期間

会津の秋を代表する祭りの一つで、メインイベントの「会津藩公行列」では、歴代領主を中心に行列を編成し、武者姿やお殿様に扮した総勢約500人が市内を練り歩きます。 約5000人が提灯を持って練り歩く「提灯行列」、「日新館童子行列・鼓笛隊パレード」などが行われ、市内各所が祭り一色に染まります。 

白鷹ヤナ公園を中心に開催される「鮎まつり」は、例年およそ3万人の人出で賑わいます。秋の味覚“紅葉鮎”を塩焼にして味わえるほか、ちびっこ魚のつかみ取りなどの楽しいイベントがあります。「ヤナ場」では運が良ければ、早朝に数百匹が簾（すだれ）にかかるシーンにも出会えます。