1 :しじみ ★ 2019/10/01(火) 02:54:53.26 ID:kZ/4BCyp9
■日本経済のあり方がMMT理論の正しさを証明
「MMTがここ数十年主張してきたことが正しいと立証してくれた」。
7月に来日したニューヨーク州立大学のステファニー・ケルトン教授はこう話す。MMT(Modern Monetary Theory=現代貨幣理論)とは、独自の通貨を発行できる国は、低インフレが続く限り無制限に国債を発行できるという主張。米国で論争を巻き起こしているが、ケルトン教授はいまの日本経済のあり方が、その理論の正しさを証明しているという。
米国では左派勢力中心に支持層が多いが、日本では反財政緊縮派(以下、反緊縮派)と保守派に支持者が広がっている。
■「れいわ新選組」はMMT支持を鮮明にした
れいわ新撰組は参議院選挙では予想外の票を獲得、重度身体障害者2人を国会に送り込んだ。選挙公約は①消費税廃止、②奨学金チャラ(徳政令)、③全国一律最低賃金1500円など、とにかく分かりやすい。財源としてMMTを受け入れ、「新規国債の発行」を容認した。これによって大胆な財源の投入が可能になり、公約のアピール度が高まった。
■新星オカシオ・コルテス議員の登場
米国では主流派の新自由主義、あるいはリフレ派に対抗する経済理論としてMMTが頭角を現してきた。主流派はこの理論を「くずだ(garbage)」(ブラロックのラリー・フィンクCEO)と批判するが、元をたどればケインズに源を発するれっきとした経済理論の一つ。
MMTはこれまで理論としては知られていたものの、注目を集めることはほとんどなかった。それを政治の表舞台に押し上げたのは、昨年の中間選挙でNY州から民主党候補として立候補、弱冠29歳、最年少で下院議員に当選したアンドレア・オカシオ・コルテス(AOL)議員だ。
ヒスパニック系の彼女は当選まもない今年の2月、気候変動対策法案を仲間の議員と一緒にまとめた。「グリーン・ニューディール」と呼ばれるこの法案は、環境対策に要する莫大な財源を国債で賄おうとしている。
政治家が政策を掲げる以上、財源を明記する義務がある。オカシオ・コルテスは莫大な財源の調達手段としてMMTを容認したのである。巨大な財政赤字を抱える米国で、新たな国債の発行という主張は一般的には理解されにくい。だが同氏は財政赤字を積み増しても、必要な対策はやるべきだと主張する。
このへんは保守の中でも右寄りで、思想や理念で対立するトランプ大統領と相通じるものがありそうだ。財政の健全性より経済成長や国民生活の向上を優先しようとする。思想信条は違っても、考え方は似ている。欧州で左派と右派が連携を強める根拠もここにある。
■欧米と異なり日本では保守派が推進役
日米をはじめドイツ、フランス、英国など主要先進国はいま保守派が中心となって政権を担っている。そして政権を担う主流派はどの国も新自由主義をベースに緊縮財政を貫き、経済成長は金融政策に大きく依存している。
MMTが飛び火した日本。安倍政権も例外ではない。消費増税で財政再建を図り、異次元緩和でデフレ脱却を目指している。だが、一向に成果が上がらない。そんな中で安倍政権に近い保守派が、MMT推進のエンジン役を担い始めている。保守派と目される人々は、デフレ脱却と経済成長を実現する手段としてMMTを称揚している。
■積極財政主義への転換を模索する動き広がる
そんな中で反緊縮派(左派)と保守派(右派)がMMTを通して結び付こうとしている。これにリバタリアンやBI主導者が加わり、積極財政への転換を模索する動きが水面下で広がり始めた。異次元緩和を推進した日銀にも政策的な手詰まり感が漂い始め、主流派であるリフレ派の主張も微妙に揺れている。
財政均衡主義をかたくなに貫いてきたあのドイツで、気候変動対策として赤字国債を容認する動きもある。表舞台では米中の貿易戦争が華々しく火花を散らしている。その陰に隠れて目立たないものの、積極財政路線への転換を模索する動きがチラホラ散見されるようになってきた。
今のところ参加者は右と左のまだら模様。この先大きな動きになるのか、線香花火で終わるのか、先のことはわからない。ただ、新自由主義に牛耳られてきた経済政策の世界に、MMTという“異論”が国際的に広がりつつあることは間違いなさそうだ。
2 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 02:59:15.58 ID:JG6QuvBK0
941名無しさん@1周年2019/10/01(火) 02:50:52.56ID:JG6QuvBK0
MMTと、ベーシックインカムと、ゲゼルの自由貨幣
これらのセットが私の答えだ
おそらく私の勝ちだろう
誰にとっても正しいことだろうから
353 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 04:41:25.61 ID:GiQkDHXx0
>>2
> 江戸時代も戦前も、政府の借金が著しく膨らんだだけで財政破綻に至ったわけではなかった。
> 実際ひどい状態のまま何年も持ちこたえた。
> そこに明治維新、敗戦という外的ショックが起きて、いよいよ財政破綻に至ったのだ。
> 「債務が増えると国家のリスク対応力はどんどん落ちていく。そこに大きなショックが加わった時、初めてリスクが顕在化し財政破綻に至るのです」と中山氏は言う。
518 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 06:09:27.56 ID:Zp9H+B1V0
>>358
ほう
3 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 02:59:37.67 ID:W9sFE71v0
従来の所謂財政派が語ってきた
ハイパーインフレが起こるだの、デフォルトだの
金利が暴騰するだのと言ってた連中の主張と
現実とは正反対の結果が生じているわけでして、
どちらが怪しいかはもう火を見るより明らかだと思うんですよね。
441 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 05:41:04.76 ID:wH8udKGx0
>>8
老人というより日本人は超保守主義で変化を嫌がる
代表的なのが大麻な
460 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 05:51:55.95 ID:Jg7ytAue0
>>8
猿は火が手に負えないことを知ってるから手を出さない。人間にとってそれは核だ。
実は、人間は猿より知能はあるが、「賢い」という意味では猿のほうが上。
465 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 05:53:55.33 ID:wH8udKGx0
>>460
それ、お前が決めた基準じゃん
4 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 03:00:45.79 ID:TmlPiQ+l0
● MMTはリフレなんかとは違います ●
239 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 04:06:59.68 ID:GHBZvh+10
>>4
どう違うんですか?
413 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 05:15:43.21 ID:HznPHVOT0
>>9
経済には全然詳しくないけど、経済学者の先生方も、何が起きてるのか解明できてないんじゃないの?
本来紙幣って刷りまくれば貨幣価値が減って、それでインフレが起きる
ところが紙幣刷りまくって貨幣価値を減らしても、大してインフレが起きてない
特にドルは基軸通貨なので、決済に使用してる国などの需要(経済開発等による)があって
その関係で貨幣価値が全体(総体的)では下落しておらず、それであんまりインフレが起きてないとか
何か別の理由があるのかも知れないが
本来は紙幣を刷れば貨幣価値が減ってインフレが起きるわけだから
この現象がきちんと起きて、公式が機能するようになったら、その時点で必要以上に刷るのを止めないと
普通にヤバいのは間違いないだろう
419 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 05:20:43.89 ID:t5C3RLIG0
>>413
インフレって個人消費が増えなきゃ起きませんよ
363 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 04:45:20.44 ID:TmlPiQ+l0
>>239
リフレはアベノミクスの一部として実行され、
失敗に終わりました。
370 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 04:48:29.27 ID:qbFLTQrQ0
>>363
どこが?アベノミクスで一応成功してるけど?馬鹿なの。
ま、金融政策だけでは限度はあるが。
390 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 05:01:06.32 ID:TmlPiQ+l0
>>370
メガネを買い替えましょうw
>>372
財政政策を認めるリフレ派はいません。
増税反対も、金融緩和の失敗が明らかになってから
「インタゲに失敗してるのは増税のせいだ」と
見苦しい言い訳を始めただけのこと。
MMTがはやり出したとき、リフレ派が真っ先にしたことはMMT叩きでした。
MMTがリフレとかありえません。
400 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 05:07:48.67 ID:w+/tvz4r0
>>390
誰を見てリフレと言ってるのかねぇ?
在生産性のリフレもちゃんといるし増税反対したリフレもちゃんといるのに
403 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 05:08:32.88 ID:w+/tvz4r0
>>400
おっとタイプミスした
財政賛成のリフレもちゃんといる、だったわ
409 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 05:13:31.15 ID:TmlPiQ+l0
>>400,403
いません。
438 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 05:38:10.38 ID:w+/tvz4r0
>>409
岩田先生は財政に理解があると思うけど?
あと若田部先生も財政は好意的だったし
消費税増税反対は確か片岡先生とか若田部先生とかいるし
372 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 04:49:35.45 ID:GHBZvh+10
>>363
リフレ派が言ってたことちゃんと実行すればよかったんじゃない?
財政政策を1年で終わらせず最後までちゃんとやる
金融政策をやめずにもっとやる
減税、最悪でも増税はしない
↑コレ
5 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 03:00:53.20 ID:uCp19vFQ0
資本主義の末期なだけやろ
なんでもありにしたいだけでいつかは崩壊がくる
8 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 03:02:14.07 ID:t5C3RLIG0
MMTを老人ほど怖がって嫌がるって言うじゃん
これ思い出した
西郷隆盛
「老人になればなるほど 人とは変化を恐れるようになる生き物」
41 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 03:11:22.40 ID:TmlPiQ+l0
>>24
ちがう
金融緩和に効果はないし、アクセルなんか存在しない。ブレーキもない。
あるのは消費増税という逆向きのアクセルのみw
446 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 05:44:57.55 ID:wH8udKGx0
>>12
じゃあ、就職率が高いのは何故?
452 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 05:49:10.32 ID:UQe5262P0
>>446
移民を入れてるのと、団塊世代の引退や非正規への切り替えで正規雇用のポストが空いたから
461 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 05:52:37.54 ID:wH8udKGx0
>>452
逆だ、移民を入れたら人が余る
ポストが空いたも何も専業主婦がへったし勤労者は増えてる
474 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 05:57:27.74 ID:UQe5262P0
>>461
移民は、人口減少と少子化のぶんを補う程度もまだ入れてない
ただ基本的に「働く目的で日本に来る」外国人を入れてるので
入れれば入れるほど就労者の数が増える
専業主婦が減ったのは、老後不安の増大(年金減らされたし)
あと外国人労働者が増えたのは安倍政権になってから
民主党の3年は逆に外国人の人口が減ってた(=就業者が減る要因)
雇用に関してはリフレ派の説明はデマカセよ
49 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 03:13:44.25 ID:oAe+uviz0
>>41
まじか
バックしてたのを進んでるって言ってたのかw
ベクトルの向きがちげーだろってだれか教えてやれ
28 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 03:08:40.73 ID:iR/TzHMU0
>>12
アベノミクスというか、リフレももちろんトンデモだ
9 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 03:02:47.95 ID:+nZw88Zp0
インフレは起きない、起きにくいかもしれないでも起きたらMMTの継続性はどうなるの?
11 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 03:03:24.52 ID:JG6QuvBK0
MMTはもう飽きた(結局MMTの本を読まなかったけれども)
私はこれからベーシックインカムの本を読むことにする
いま手元にも図書館から借りた『隷属なき道』をこれから読み始める
おそらく私の学習センスが勝つだろうから、今後を楽しみにしておけ
17 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 03:06:16.69 ID:s/FEVLmI0
>>11
ベーシックインカムは金持ちならいいけど
貧乏人ならやめたほうがいいぞ
あれは弱者切り捨てだから
22 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 03:07:38.03 ID:z0zu6+Hb0
>>17
それ、今必要。
13 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 03:04:55.79 ID:/WaF67wn0
日本の経済成長率がマイナスになったらMMTとか言ってられないだろ
14 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 03:05:40.97 ID:AAVbKNk40
そもそも政府が借りたものを国民が返済するというのが間違い
国民は対価を支払うに過ぎない
15 :名無しさん@1周年 2019/10/01(火) 03:05:41.79 ID:2tYT5xeC0
少なくとも国内で完結しているカネの流れを「借金」と呼ぶのはどうかと思う。
マスコミや評論家と称する者たちが「借金」と呼んでいるのは明らかに比喩の域を出ず、
それは個人における「車金」と完全に意味を同じくするものではない。
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